光の灯台 ~ Reminders from Home
2003-5-15
関係のシフト
虹の彼方に
From Steve:
バーバラと私はわずか2週間だけ家にいました。やれやれ。1月中旬から家にいたのは僅か21日です。本当に出かけたままでしたが、この仕事が好きで、世界中のファミリーに会うことが素晴らしいのです。四六時中この仕事をしていたくて朝起きるのが待ち遠しいのです。本当に今幸せです。
朝5時に空港のシャトルバスに乗り込みましたが、その前にヨーロッパに滞在する荷物を3時間で詰め込み課税申告を済ませました。それから出発して郵便配達を一時停止にしました。深夜に支払いのチェックを送付するのが真夜中、それが今では当たり前になりました。でも今回は郵便をストップしていました。しかし、今回はセキリュティが厳重になっていてロス・アンゼルス空港に着いてチェック(小切手)を投函できないのです。そこでアメリカン航空のクラブにお願いして地元のその航空会社のメールボックスに送ってくれないかと頼んだ所、気の毒に思ってくれてそうしてくれました。
人前で話をすると、「そんなに出張が多くて疲れないの?」と言われます。そんなことは考えたことがありません。余り疲れないのです。大好きなのです。その訳は、旅行中に助けてくれる関係者やパートナーがいてくれるからで恵まれています。そういう手助けがあるのとないのとでは大きな違いです。
一緒にお話ししたことがある人やセミナーに出た方は、バーバラは大きな役割を果たしていることが分かります。脇役や裏方ではありません。一緒にステージに立って女性らしい雰囲気を演出しています。彼女に誇りを持っています。また彼女らしさをこの仕事に出して全体の次元が盛り上リます。実際に私たち二人の関係のバランスが良いというメールを頂きます。それが私たちのプレゼンテーションに出ているのです。
テレビやラジオに出たことが何度もありましたが、その場合マイクロフォンは1台に椅子1脚でインタビューを受けました。だから二人一緒にいることができないのです。その場合はもうインタビューに応じません。視聴者から二人で出演しているのを見る機会を奪うことになるのです。確かにザ・グループをチャネリングするのは私ですが、彼女なしで一人でやるには難しいのです。自立して生きるということが、人に自立とはどういうものかを教えることと同じくらい重要なのです。
個人セッションでは、人間関係について質問を沢山受けます。またどうやって関係を築くのかについても同じように聞かれます。ザ・グループは関係そのものを生み出すのは不可能で、引き寄せることだけが可能だと言っています。自分が送っている波動を知ることによってだけ引き寄せることができます。ザ・グループは「ソウルメイト」という考え方にも賛成していません。一人ひとりに完璧に合った特別な人がいるだけなのです。彼らの言っていることは、人間関係はすべて築かなければならないということです。だからそれは、関係は変わる、ということも意味します。
去年、バーバラと私は結婚30年を祝いました。この30年間についてかっこよく言うつもりはありませんが、説明するとなると、二人の関係を大きく成長させなければならず、お互いの成長に追いつくことが必要でした、と言います。限界というものを押し上げててきました。私がこの仕事に入って関係は大きく成長しました。結局彼女はチャネラーとは結婚しなかったのです。こういう話を何度も何度も目にします。チャネリングを始めて関係が大きく変わったという話をよく聞きます。必ずしも関係が続かなくてはいけないわけではありませんが、事実、ザ・グループはいろいろな人が元々どういう人間関係を設定したのかを教えてくれました。その結果、離れることに納得が行く人が数多くいます。
人間関係の問題は、進化の道に進む場合大きな問題であり続けます。人間関係を含めたセミナーをシリーズで始めたばかりですが、一緒に育て上げられる関係こそが人間関係なのです。私たちは、その場合の関係を“関係シフト”と呼びます。今回はそれについてのザ・グループの最新メッセージです。
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