目覚める時は、ショックを受けると同時に啓示を受けます。今後経験することは想像を超えています。悟りや気付きを得たり、大きく自分が変わったり、あるいはスピリチュアルな真実を瞬間的にでも知って素晴らしい経験をした人たちは、これから圧倒されて驚くような喜びを経験していきます。

今日お話したいのは、「自分を愛し自分を受け入れ、自分を許す」ということです。神は常にそうしています。意識して自分を上手く処する時には、もっと気分が良くなります。気分のいい時は、シェークスピアも言っているように、「不運が矢、礫（つぶて）の如く飛んできても」平然と対処できます。

大切な言葉は「真心をこめる」です。真心をこめて日常生活を送ることは、神があなたにお願いしていることです。世界を変えて欲しいとは要求していません。

この神のエネルギーと一体化している事実は、新たにチャネリングする人や、意識的にスピリチュアルな世界と交信したり、ガイドのメッセージを受け取り、また伝えたりする人たちがいるということが何よりの証拠です。

宗教書やシャーマンの教えや自分よりももっと “神聖に” 見える人の導きなど頼って探しますが、人生の意味は自分の中でだけ分かるのです。それが紛れもない内なる光で、幻想というベールの下に隠れています。でも、そのベールは消えようとしています！

しかし、幻想に与（くみ）することを止める人が現れ始めて幻想を信用しなくなると、それが致命的な一撃になって粉々になり穴が空いて、今、そこから愛が漏れだしてきています。それは、初めはゆっくりでしたが、もう避けられません。

このような悲しい気の毒な状況を抜け出す方法は、評価を下された側、評価を下した側双方を許すことです。許すことによって意識が拡大し、裁きによって生まれる狭い、予断の入った場を抜け出せます。そして、神聖な愛のフィールドが広がり、覆いと裁きを解消します。