イエス
ユニティ・平和・調和
この黄色は、経験自体に平和と調和とユニティをもたらす解決策を追求しようとする刺激をメンタル体にもたらす作用があります。創造プロセスとして平和と調和とユニティの思考を反映する感情を生み出して、感情体に影響を与えます。
マインドは大脳をコントロールし、大脳は聖なるマインドの延長器官です。聖なるマインドまたは普遍的知性は、創造主と父母なる神の働きです。人としては、大脳を使って創造主の意識の無限知性に繋がります。
マインドは意識の三重構造です。その一つは、意識的マインドです。これは、直観的・創造的右脳と時系列的・分析的左脳より成ります。父なる神は左脳の特性の輝きを放ちます。一方、右脳は、母なる神の特性によって大きく影響を受けます。当初、大脳の両半球同士は互いに協調して働いていました。互いを認め、高め合い、分割されていませんでした。
こんにちはマスターの皆さん、自分の核になるエッセンス、本当の自分を認めてください。地球に住む単なる男とか女という人間ではありません。ハイヤーセルフのいろいろな性質を肉体の中にもって宇宙で孤立・点在する、そのような魂ではありません。友人の皆さん、あなた方は古代に名高かった、高貴な系譜があるのです。皆さんは(あらゆる可能性を含む)オムニバースという遥か彼方からやって来たスターシード、ウェイシャワーです。特別なミッションをもって送られてきました。そのミッションは、今急激に最高潮を迎えようとしています。自分が誰か知っていますね。何度もこのことについてお話ししてきました。皆さんは他の人たちよりは “よりましな人” だと言うつもりはありません。しかし、このメッセージを読んでいる人は、前線に踏み出して道を歩く後ろにいる人達と自分の叡智を分かち合おうとしています。通常の先生になって授業を受け持つ必要はありません。そうしたいのであったとしても、今回のメセージは非常に素晴らしい価値ある呼びかけになります。
人間という種が最初に地球に降り立ってから経験してきた様々な意識レベルは、次のとおりです。
「動物 -人間」の性質、「人間 – 人間」の性質、「人間 – スピリチュアル」の性質、「スピリチュアル – 人間」の性質です。ここで私たちは、「人間 – スピリチュアル」の性質と「スピリチュアル – 人間」の性質だけを対象にしたいと思います。
「スピリチュアル – 人間」の性質を向上させる
第1に、聖なる光の変換者であり光の所持者として、人として出来るだけ多くの創造主の光を引きつけてハートセンターから放つことが使命です。
第2に、どんな環境や状況においても自己をマスターする生きた実例にならなければなりません。真実がわかった場合にはその真実に生きる必要があります。
第3に、他の人と自分の叡智を適切な時に分かち合い、また一方、沈黙する時も心得ていなければなりません。
次第に多くの勇敢な魂がセルフマスタリーの道に進むと、高次4次元/低次5次元エネルギーを安々と自分に取り入れる一方、考えられなかった程の創造力を行使していきます。光の軍団である皆さんは、何千年も人類を縛り付け、現実に制限を加えてきた古いバリアや構築物を粉々にしている所です。お互いに交流する波の中で調和することと調和を壊すことについて知恵を出し合いながら、自分自身をもっとよく知り、周りの人についてもだんだん理解するようになってきています。多くの人が鏡になり合って目の前で現れることを見て驚いています。鏡に映る自分の姿がだんだん柔らかく、愛のあふれる優しいイメージを映し出しているのです。
仙骨チャクラの色は赤とイエローの混合色で、活力(バイタリティ)と強さの色です。可視光では一番低い所にあり、また暖かい色です。太陽熱を思わせます。仙骨チャクラは骨盤(下腹部)の所にあり、オレンジ色は、肝(肝心)の部分と叡智に当たります。仏教では「ハラ」と呼び、最も深い自己の声、深奥の静寂さと叡智に繋がる中心部です。そこで幸福感を味わいます。オレンジのエネルギーは、非常に官能的です。
オレンジ色に導かれて生きると、ありきたりの日常生活が楽しい経験に変ります。それは必ずしも、オレンジが快楽主義だけを表わすということではありません。オレンジは、自分を優しくポジティブに育み、成長と発展に導きます。
肉体レベルでは、オレンジは結腸、膀胱、胆のうに関わります。消化吸収の部位に関係します。オレンジは、肉体的にも精神上も非常にパワフルなエネルギーです。プラーナ(気)を肉体の活力に変換します。オレンジのエネルギーは、バランス、強さ、持続性です。肉体的成長の重要な要素です。オレンジは内面世界を探求し生き方を学ぶ時の発達段階を意味しています。オレンジは、また衝撃や驚きの色です。眩惑させたり苛立たせたりします。
感情レベルでは、強烈なパワーの色、散って、抜け落ち、手放す色です。仙骨チャクラのオレンジは、自分の中の一部が死に絶えて、それに代って新しいものが生まれる余地を創り出すということを教えてくれます。
既に触れたように、オレンジのエネルギーは、肉体に利用されるように微細なエネルギー(プラーナ・気)を変換するので非常にスピリチュアルです。だから、オレンジ色で肉体レベルとスピリチュアルレベルが繋がって相乗効果を生む非常に密接な関係を創り上げます。タントラについて語らずしてこの色についての説明は出来ないでしょう。チャクラという知識は、元々、タントラ思想に由来しています。でも、殆どの西欧の人々は、タントラを性的な快楽と結び付けて考えます。
しかし、タントラの目的は、他のヨガと同じく脊柱に沿ってエネルギーを上昇させて幻想を離脱する、解放が目的です。そのために、タントラ・ヨガの実践では、女神のクンダリーニを覚醒させるために性的エネルギーを起こして生まれる力(ライフフォース)を使って、クンダリーニのエネルギーを上昇させる方法が採られています。オレンジは、その際に役に立ちます。
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