ザ・チーム
箱の外に出る
生きとし生けるものは地球全体の意識の中にあり、緊密に繋がっています。全人類と全生命と繋がってください。それが分かると、全体にためになること、害になることが分かるようになります。どうか、自分の言葉、行動、考え、感情が生命に貢献するのか、歯止めをかけるのかを自分に問いかけてください。怒りや批判の感情を愛や喜び、感謝に変える度に、あなたは個人として地球に貢献し奉仕をしていることになります。
ハートチャクラから真実のエネルギーがはっきり表れますので、身体に時間を与えて完全にそれを理解して受け入れるまで辛抱強くなることが必要かもしれません。魂にある真実は過去生につながっています。だから真実が身体の中で現れる時には知りたくないなどの抵抗感が生じます。すると病にかかることもあります。気分が変わり低い波動に落ち込み、バランを崩したりします。身体とマインドが真実の出現を拒んでいるからなのです。過去の苦痛や不愉快なことに対して守ろうとするのです。
自分自身を経験する時、多次元的意識の中にいます。個人の進化のレベルによって私たちは4次元から12次元に顕現します。第9次元で擬人化した姿に変えることができます。人間のような姿であったり、ライトボディであったりできます。10次元に移行すると、擬人化した姿との繋がりは一切消えます。意図と目的で幾何学的な光の形になります。個人の進化が進むと、10次元、11次元、12次元ででいろいろな自分を表すことができます。
意識が上に進んでいくと、すべての存在と宇宙が互いに結びつきつながり合っていることが益々はっきりしていきます。
世の中を平和にするには、謙虚にありがたいと感じながら自分を愛し、また他の人に心を開いて愛することが必要であるとはよく言われます。生まれ持った愛を伝えることに習熟するのは重要ですが、あなたの現実が愛に包まれ、現実に愛が根付き愛を経験する前に必要なことがあります。ある一つの習慣、一つのエネルギーが消えなければなりません。この習慣を本当に理解せずして愛の持つ癒しの力と自分も人も引き上げる力が愛にあることを完全に知ることはできません。
悟りを経験しようとして瞑想やスピリチュルな行為を実践する時に、実際に自分の中の愛のエッセンス、その力を体験することがあります。その力を十分に受け留める時、あなたの愛は変容を促し、あなたは幸福感や健康、豊かさを感じて豊かになり、至福感を味わって自由を体験し、神聖な叡智によって命の尊さ、素晴らしさを知ります。愛は地球に生きるすべての人が伝え合い、交わし合う主要な大きな力ですが、愛を大きく育てるのではなく審判というものが現れて大きくなろうとします。
審判は意識を否定的なものに向ける時の思考プロセスです。オーラ全体に否定的なエネルギーを創り出します。審判する時は、自分や周りの人、宇宙、創造主にも、自分の現実に納得していない、満足していないというメッセージを送ります。それは無意識に伝える強力なメッセージです。誰も何も良くない、自分も他の人も愛され気遣われるに値しない、自分のいる世界は不完全で気に入らないというメッセージをマインドと自分の中で創り出しているのです。自分や他の人、現実や世界の欠点を探すことは疲れる作業ですが、子供の頃から染み付いた習慣なので、それでも多くの人が喜んでやります。決めつけたり審判せずとも非常に楽に生きられるのですが、審判は審判を呼び、批判非難が強化され人間の天性になっているような事例は常にあります。
審判は愛のない思考、意見、見方のことで、マインドの中にあり、大声に出し、行動に転じます。審判することによってますます世界は壊れていると思い込み、自分が修正する必要があると思い込むようになります。そうしてあなたは力を持つ立場に身を置いて幸せになろう、安全でいようとし、エゴが大きくなります。しかし、愛の波を吸って吐くという実践によって本当の幸せ感が生じ、大丈夫であるという感覚が生まれます。苦しみや痛みを経験しなければ、あるいは他の人が転んだ結果、自分が転んだので幸せになれる、安全だと感じる必要はどこにもありません。他の人を決めつけ裁くことでその人に否定的な波動を送っているのですが、当のあなたも審判されたい、そう表明していることになります。マインドやハートで生まれる思考や感情は現実と宇宙の中に生まれます。あなたは考えることを引き寄せて経験します。考える事、感じるものが心の中だけでなく物質的現実の中にも生まれます。考える事、感じることをつぶさに記録してみれば、考えるものと経験するものとの相互関係が分かるでしょう。つまり、審判することで不幸せを経験し、他の人から批判されることになります。もっと大きなスケールで見ると、数多くの人の内部で生まれたたった一つの審判行為が大きくなって戦争に発展し、残酷な事態を生み出すこともあります。さらには、被害が生まれるような気象条件さえも起こすことがあるのです。
信念の地平を拡大する
ここに、“引き寄せの法則” が上手く働かない大きな理由があります。限定的なプログラムによる限定的な信念です。あまりに狭苦しい心は狭い周波数を超える、大きな可能性を閉じてしまいます。そういうものは、3次元の肉体の5感によってしか認知されないのです。
では、大脳を拡大するにはどうしたらよいでしょうか? どうやってマインドを広げますか? どうやって大脳コンピューターをプログラムしますか?
答えは簡単ですが、一見すると多くの人には難しく見えます。それは、することによってです。確かめて研究し、進んでオープンになることによって成し遂げます。高いマインドの中で、前向きな意図を持ち、焦点を合わせながらもっと大きな意識になって考えるのです。
従って、大きくしようというまさにその願望が強力な思考の周波数を引き寄せ、拡大が可能になります。また、大方の人間が受け入れない考えをオープンになって認める時、その時はいつでも、そういう考えや知識が他の大脳の部位を活性化して目的通りに活かせます。そうする時は、拡大する考え方は、信念の場を広げるためのクリスタルメッセンジャーになります。そして大きな宇宙を共感共鳴させます。そういう過程を真剣に繰り返しながら研究し瞑想をすると、その時に新しい考えを引き寄せます。同じように、そのような過程が繰り返されると、クリアなマカナマインドで信念として認め、もっと拡大した新たな反応を生み出す他の大脳部位が活性化して、新しいことをもっと受容できるようになります。
疑いがない時、完全にそうだと知る時に、それを信念というのです。信念は拡大したマインドによって生まれ、自分の運命の一つ一つを創造し始めます。
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