覚えておいてください。現実はすべて、絶えざる小さな選択の結果です。人生でワクワクする楽しさや喜びを経験していなければ、もう一度選び直してください。
光の灯台 ~ Re-minders from Home
1999年11月7日
選 択
神の表れ
From Steve:
私は入り口に立っていました。そこに立っている、そう単純に感じました。中へ入ろうとしましたが動けません。でもその瞬間が面白く、動こうとしませんでした。それから階段の3段目まで一歩ずつ上がり、大きな木の扉に近づいていきました。階段を上がると扉が開いてそこに彼らがいました。まずそこから笑顔を感じました。優しい、愛のある笑い声が音楽のように耳に届きました。一息入れ、最後の2段を上がって前に進んで入りました。彼らは彼ら流のやり方で私を抱きしめました。家に帰った、私もザ・グループの一員だということを本当に感じました。もてなしを受けていると感じた特別な場所でした。ザ・グループがよく私を(過去生で)連れて行ってくれた馴染みのあるバーにいたのです。その場所は、私に個人的に見せたいものがあると言って連れて来た場所です。ここで宇宙の秘密を見てきました。ここで大いなるすべてを、ただ見せてくれていたのです。
この時、彼らは私の人生を見せたいために連れて来たと言っています。私たちはテーブルを囲み手を伸ばしてお互いの腕をつかみました。エネルギーが円を描き出し、急に自分自身の過去に起きた出来事を見ていました。私はちょっと、自分がエベネーザ・スクルージであるかのように感じ、隣に8人の幽霊が立っている感覚を覚えました。彼らは過去で私がやったことを見せてくれました。その中で特に誤りだった、と自分が考えていたことを幾つか見せました。それは面白かったのですが、一つのことでも別の選択を選んでいれば、違った結末になっていた、ということを見せてくれ、思い出させてくれました。こんなふうに見ることが出来ていたら、どんなに時間を無駄にしないでいたか。しかし、それでも、その時、思っていた方向に進んでゆく経験をする必要が私にはあった、すぐにそう理解することが出来ました。こうして彼らは応えてくれました。
(訳注)エベネーザ・スクルージ:チャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』に登場する主人公。吝嗇で強欲だったスクルージが、クリスマス前夜に3人の精霊の訪問を受けるという場面がスティーヴのその体験と酷似している、というもの。その後スクルージは改心する。
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