アークトルゥス・グループ
2016/9/11
Marilyn Raffaele
こんにちは。皆さん、今日は多くの人の記憶に残り、多くの人がいまだに痛み悲しむ記念の日です。無駄なことは何も起こりませんし、亡くなった人たちは、他の人の目覚めを促す出来事の一部になることを前もって決めたのだということを知っておいてください。最愛の遺族に途方もなく深い悲しみを残して突然逝ってしまいましたが、誰も死んではいません。
この最愛の人たちは、自分さえよければいい、そして何かしら“守られている”という風潮の社会が暴力による恐ろしさと心の痛みに気がつけるよう、またそれまで隠蔽されて来た多くの問題に眠気眼が開くようにするためにそのような形で役に立つことを選びました。この惨事は、“和平”と正当防衛の名の下で同じような苦しみを他の人たちにもたらしてきたアメリカ合衆国という国に対する重要な教訓になりました。
「911」という出来事は、平和やワンネスの意味・あり方、また遠く離れて見えなくても暴力では平和にならないことに改めて高い意識、気づきをもたらしました。“遠い話”とか、「我々vs彼ら」とかの図式はなく、あるのは、皆同じだということなのです。
平和は進化した意識のあり方です。そのあり方は、3次元思考や策略・計略によって生じることは決してありません。平和の実体である平和の意識になって初めてそれが外に現れる時に真の平和になります。
平和はライトワーカーの役目です。皆さんは目覚めており、そうやって毎日の生活の中にワンネスの光を持ち込みます。皆さんは、それぞれの人の中に源という唯一のパワーの源泉があり、源だけが実在し、源が唯一の実体であることを知っています。余りに多くの人は、他の人が平和にしてくれることを待ち続けて傍観しています。理解しているリーダーは少数ですが、善意があっても、真の平和は、名実ともに平和を創り上げる平和の意識にならなければ現実化しません。
個人も多くの“リーダー”も平和を求める振りはします。その一方で、自己利得と自己の正当性や正義を追求・達成するために、暴力的な意識によって行動を起こし、それで沢山の人が傷つくかもしれないとしても意に介しません。自分たちのしていることは“人類の善のため”だと自分にも他の人にも言って行動を正当化します。“平和に見せかける”時代は終わりです。誰もが自分に正直でいようとし、また、過去の廃れた考え方自体が消えてなくなるからです。
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