DNAはクオンタムな波で始まる

DNAはクオンタムな波で始まる – ニューサイエンス

 

Lance Schuttler  2017-1-18

 

1つの細胞のDNAの1本の鎖は、完全な有機体をクローニングするのに十分な情報を含んでいます。DNAを理解すれば、明らかに私たちの人生と宇宙について多くのことが理解できます。ニューサイエンスは、DNAは分子ではなく波の形で存在することを教えています。さらに興味深いことは、この波は時間と空間内ではパターンとして存在し、宇宙の隅から隅までをコード化しているということです。

私たちは、目に見えない遺伝情報が鼓動する波に囲まれています。その波は、周囲の環境から原子や分子を引っ張ってDNAを作り出す微視的な重力を作り出しています。

この微視的重力(microgravitational forces)の動きを最初に捉えた一人の科学者が、セルゲイ・レーイキン(Sergey Leikin)博士です。2008年、レーイキンは異なる種類のDNAを通常の塩水に入れ、種類毎に違った蛍光色で印をつけ、DNA分子を水の中に分散させました。この実験で驚いたことは、一致したDNA分子は一緒の組になるということです。程なくして同じ印のついたDNA同士全部がまとまっていました。レーイキンは、ある種の電磁気の電荷によって同じ色のついた分子同士がまとまったのだと考えています。しかし、他の実験では違う結果が出ています。それは重力によるということが最も可能性があります。どういうことか。

2011年、ノーベル生理学・医学賞受賞者のルーク・モンタニエ(Luc Montagnier:フランス人ウイルス学者)博士は、DNAが水素と酸素だけで自然に形成されることを実証しました。彼は密閉した純粋な滅菌水だけの試験管を1本作り、その隣にもう1本、水の中に少量のDNAを浮かべてそれを密閉した最初の管の隣に置きました。モンタニエは弱い7ヘルツの電磁場を両方の管に通しました。18時間後、結果は、純粋な滅菌水だけの1番目の管の中にDNAの断片が極僅か発生増殖していたのです。

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