大天使ミカエル
ジョセフのストーリー
真実への旅路
Natalie Glasson, 2011-10-10
皆さんが成長するこの時、私の導きと知恵をお伝えするため、ある物語をお話ししたいと思います。
大変美しくパワフルな魂が地球で肉体に生まれました。この魂をジョセフと呼びます。この魂は男性に生まれました。ジョセフは、すっかり大人になり、地球の世界をいろいろ学び多くのことに気づいてきました。彼が生まれた時の光はとても明るいものでしたが、今だに明るく輝いています。が、ジョセフは、もう彼自身について新たに気がつくことはありません。彼のマインドとオーラは他のことや気晴らしや娯楽、願望で一杯なのです。ジョセフは、何かが足りないと感じつつ何かを探すのですが、それが何か分かりません。しかし、物事がうまくいって幸せを感じていても、心の中には何かもの悲しさがあります。
ジョセフは、脱出して旅に出ようと思い立ちます。どこに行くのか、何をするのか知りませんが、開放感があり、ワクワクします。乗り物に乗って旅をしたい気持ちはありますが、歩いて行こうと思っています。そうすれば、自分自身で決めてやっていけます。ジョセフはどのくらいの長旅になるのか、どこに行くかは分かりませんが、荷造りをして、着るものや、生き残りの道具、道中楽しめる本などを沢山バッグに詰め込みます。バッグの重さにうんざりしながらも、情熱が自分を引っ張っていってくれるし、この荷物は必要なものだから、そう思うと、その重さを感じることもなく、軽く感じられるのです。彼は飛び跳ねるように歩き始めます。どこにいくのかはっきりしませんが、この旅を面白く楽しくしようと思っています。
そのうち、だんだんバッグが重くなってきます。彼の情熱は衰えてきて、バッグが忌々しくなり、それを持ってきた自分にも腹が立ってきます。もう縛られているという感じがします。ちょうどそれは家を出る前に感じていたものです。バッグの中を引っ掻き回して要らないものを捨て始めます。とうとう、生きていく上で最低限必要な、小さな物一つだけになりました。必要なくなったものを人の家の前のドアのところに置いて、どうぞ好きなものを上げます、残ったものは他の人に上げください、とメモをくっつけます。それでまた、情熱が出てきました。一日中何かしようとクリエイティブに考えていると、川のそばにきており、木に寄りかかって休もうと思います。本を取り出して読み始めると、本に書いてある夢の様な世界に引き込まれていきます。風が川のそばの木々に吹き抜け、彼の本は風で地面に吹き飛んでしまいます。本はそのまま放おって置いて急いで服を着て暖かくなります。
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